来たる1/17(土)早稲田は茶箱にて開催される、AQUANAUTS vol.5にDJとして出演させて頂きます!

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 AQUANAUTS vol.5 | 音楽喫茶 茶箱 sabaco music&cafe

 

「Liquid Funk & Lounge Drum&Bass」を掲げる本イベントですが、皆さんはこの「リキッドファンク」って、どんな音楽かご存知ですか?ググってみれば、ドラムンベースのサブジャンルという事は分かるけれど、具体的にはどんなサウンドなのでしょう?

Liquid Funk

Liquid Funk

  • アーティスト: Various
  • 出版社/メーカー: Creative Source
  • 発売日: 2000/02/21
  • メディア: CD
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「リキッドファンク」という名称は、2000年にCreative Sourceというレーベルからリリースされたコンピ、その名も『LIQUID*FUNK』が始まりだと言われています。下の動画はこのコンピの一曲目に収録されているcarlitoのheavenという曲。本レーベルのファーストリリースとして、95年にアナログ盤で世に出ました。

このジャンルの代表的なレーベルとしては先述のCreative Sourceに加え、古くはGoodlookingやVibez、現在のシーンを牽引するレーベルとしてHospital、Liquid V、Fokuz等が挙げられると思います。とはいえ、carlito - heavenがフュージョンやクロスオーバーからの影響を色濃く反映した、落ち着きのあるトラックなのに対し、昨今のリキッドファンクはよりアッパーでパーティ感の強いトラックが主流となっています。百聞は一聴にしかず、筆者の思う「これぞリキッドファンク!」な一曲を貼っておきますので聴き比べてみて下さい。

同じリキッドファンクとはいえ、上記の2曲からは大分、違った印象を受けませんか?であれば「リキッドファンク」の定義とは一体何なのでしょう?実はドラムンベースであること以外に、このジャンルをリキッドファンクたらしめている要素は、ほぼ「無い」と言ってしまっていいでしょう。強いて挙げるのであれば、“インテリジェントかつリラクシンな雰囲気”という事になりそうですが、リリースされた時期やレーベルによって、そのサウンドには随分と幅があります*1。

 

90年代にUKから始まり、今では世界中でプレイされるようになったリキッドファンクは、未だフロアで磨かれ模索される、進化の過程にあるスタイルと言えます。AQUANAUTSというイベントは、各DJそれぞれが見つけてきた思い思いの「リキッドファンク」を発表する場でもありますので、皆さんも是非「今ここ」における現在進行形のサウンドを体感しにきて下さい!お待ちしておりますm(_ _)m

 

余談ではありますが、筆者がボカロPとして発表した『Between the Sheets』はリキッドファンクから多大なる影響を受けております。よろしければ併せて聴いてみて下さいね!

*1:先述したコンピ『LIQUID*FUNK』だけみても、収録曲16曲のBPMや雰囲気はかなりバラバラです。